【転職】【中途採用】面接官にハマる人、ハマらない人
己も転職した経験があり、3回職を変えた男、JURIOです。
さて、前回下記の様な記事を書きました。それに加えてちょっと違う目線で。
■【転職】【中途採用】面接官だった私が採用した男女たち その1
https://jurio1202.hatenablog.com/entry/2019/06/06/190045
■【転職】【中途採用】面接官だった私が採用した男女たち その2
https://jurio1202.hatenablog.com/entry/2019/06/06/201735
さて今回は、何百人と面接官として採用をしてきた私から見た
「面接官にハマる人、ハマらない人」を書きます。
結論。
それは「運」としか言いようがないw
って、炎上の嵐になりそうな回答なので、もうちょっとちゃんと書きます。
ただ「運」の要素が強い、というのは覚えておいたほうが良いです。
不思議なもので、我々はこれを「ご縁」と呼んでいましたが、本当にそう思います。よく転職は結婚と似ているなんて言われますが、あながち間違ってなくて、その通りかなとも思います。
で、すごくざっくり書いちゃうと
■面接官にハマる人
・とにかく面接時の会話が盛り上がる人
・逆に「この人には何かありそうだ」と思わせる人
・自社の社風、雰囲気、メンバーと相性が良さそうと思わせる人
■面接官にハマらない人
・まったく会話がトンチンカンで場の空気を悪くする人
・逆に喋りすぎて誰に向かって話をしているかわからない人
・明らかに雰囲気が自社の社風に合わない人
と、書いてて
あれ、当たり前なことしか書いていない・・・
ということに気づきました。すいません。
で、改めて。
この記事を読んでいる人に向けて、私が言いたいことは下記。
面接官にハマらない人をイメージしてから
徹底的に面接する会社のことを調べてください。
ハマる人、は運の要素が強いのですが(だって、面接される人だって、誰が出てくるかわからないですもんね。変な奴が出てくるかもしれないし。)、逆のハマらない人は割とはっきりしています。そして、これはパッと見た感じでわかります。これ何なんだろうっていつも思っていましたけど、
「一緒に仕事をするイメージが湧かない」
ってやつです。
これは難しいと思いますが、特にベンチャー系の会社やIT系の会社に転職しようと思うのであれば、この「社風」というなんとも言えないものをとらえてください。
また人材紹介会社の人に徹底的に聞いてください。
あなた
「この会社の社風ってどんな感じですか?」
人材紹介会社
「とっても明るくて元気ですよ。」
なんて、誰でも言える会話は止めてくださいw
こんなので納得しちゃダメですよ。
最近の会社はHPだけじゃなくて、FacebookからLINEからインスタとか色々ありますし、口コミだってそこら中に落ちています。
昔、私の部下(中途採用、私が面接しました)にこんな奴がいました。
部下
「いやー、この会社に入るために、朝と夜にビルの前でこの会社の人を見てたんですよ。どんな雰囲気なのかなと思って、ストーカーですよ、ほんと。でもそのおかげで何となく雰囲気もわかりましたし、ランチタイムとか近くの席に座って、その会社の人の話とか聞いていましたよ」
私
「ランチタイムってよくうちの社員ってわかるよな」
部下
「首から社員証をみんなぶら下げてるじゃないですか。」
あ、なるほど。
一理ある、そのやり方。
って、これくらいやってみてはいかがでしょう?
ただ家で悶々と悩んでもしょうがないし、やはり
「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」
って言葉がある通り、「敵(面接する会社)」を知りましょう。
そして人材派遣会社の人でもピンキリです。素晴らしい人もいれば、そうじゃない人もいます。時間のない中、転職活動をする、というのも理解できますが、上述した部下は思いっきり仕事終わりとか営業の合間とかに来てたみたいです。
それで雰囲気を掴んで、それをそのまま私に言って、
「彼ならうちのチームに入ってもうまくやってくれそうだな。レベル低いけど」
って思って採用しましたw
ぶっちゃけ、こんなもんなんですよ。面接官なんて。
別に偉いわけでもなんでもないし、あくまでお互いのお見合いでありご縁です。
いいですか、
「ご縁」
です。
それくらいの気持ちで、その代わり、徹底的にゲームを攻略するようにやってみる。それでダメなら、相性が悪かったなら、さっさと次の会社の面接を入れたほうがいいです。
大丈夫です、今、どうやら世の中は人材不足です。
なんだか今回の記事はテクニック論と精神論が混ざったような記事になりましたが、人材紹介会社も徹底的に聞いて、深く掘り下げてください。
それでは皆さんにとって、素敵な会社と出会えるように。
また転職の話は書いていきます。
ただ単なる転職の話というより、人生とか生き方とかその影響も非常にあるので、できればトータルで考えた上で
「職を変えたほうが良い」
「会社を変えたほうが良い」
という判断をしてください。
ノリだけだと同じことを繰り返すので。
では。