JURIOのファンファンライフ!

とにかく楽しいネタ、役に立つネタ、面白いネタを見て、楽しい人生を過ごしていきましょう

【人生】【楽に生きる】辛い時は逃げる。嫌になったらやめる。それも重要な決断だ。

f:id:jurio1202:20190610163951j:plain

実際問題、こんなわかりやすく頭を抱える人っているのか?

 

嫌なことから逃げまくる男、JURIOです。

 

そうなんです、私、基本的には「逃げる」のは「卑怯」でもなんでもないと思っています。だって、「自分が一番大事」ですから。これ、ほんとそうですからね。もしこれを見ていて、「やべぇ」って思っている人、注目!

 

--------------------------------------------------------

三十六計逃げるに如かず

--------------------------------------------------------

 

こういうことわざ知ってます?

 

■意味(引用します)

(ことわざ)。多くのはかりごとのうち、迷ったときには機をみて身を引き、後日再挙を期すのが最上の策であるとする教え。転じて、困ったときには逃げるのが得策の意。単に「逃げるが勝ち」ともいう。中国、南北朝時代に、南朝の王敬則(おうけいそく)が反乱軍を率いて斉(せい)王の蕭道成(しょうどうせい)父子を建康(けんこう)(現在の南京(ナンキン))に攻めたとき、斉王父子が遁走(とんそう)したといううわさを聞き、南朝(そう)の名将檀道済(たんどうさい)が「三十六策走(にぐ)るがこれ上計なり」と魏(ぎ)の軍を避けた故実を引いて、斉王父子をあざけったことに由来する。もと、敵前逃亡する者を卑怯(ひきょう)者とののしることの意であったが、わが国では、転じて、逃げるを上策とする意にとられるようになった。[棚橋正博]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)

 

だそうです。

 

まぁ、要は「逃げるが勝ち」ってやつですけど、なんとなーく「卑怯」な印象がありますよね。そんなことはないんです。逃げるのが「上策」、つまり「良い作戦」なんです。ここ、きちんと頭に入れておいてくださいね。

 

さて翻って、これを伝えたい人たちは

 

「毎日、毎日一生懸命頑張って、一生懸命生きて、それでも周りの空気に合わせて精神的にも体力的にもすりへらしまくっている人」向けです。

 

決して、ワイドショーじゃないけど、言葉尻を切り取って、

「うん、逃げるが勝ちね」

という悪用?しないように、です(笑)

 

ただ、だいたいにおいてこういう小利口な人は、最初から私みたいに逃げているのでそういう人は無視w

でも、現実世界はそんなものです、残念ですけど。

 

というのも・・・

私の友人で、恐ろしく真面目な男がいまして。Aとしましょうか。こいつのことを。

彼は10年以上同じ職場で働いて、給与が1円も上がってないんです。しかもひたすらサービス残業。朝早くから夜は終電。景気が悪いのかどうか知りませんけど、私も転職しろだのなんだのずっと言ってたんですけど、それでも笑顔で「この仕事が楽しいから」みたいなことを言っていたので、まぁ、そういう人もいるよなぁ、と思いながら付き合っていました。

 

しかし、昨年異変が起きました。

 

うつ病の発症と謎の体が言うことを聞かない病。

 

茶化す気は全くありませんが、彼は本当に真面目な男です。多分、待ち合わせに3時間遅刻しても笑って許してくれるくらい優しい男でもあります(実際に彼女にされたことがあるらしいです、ちなみにその恋は悲しくも打ち砕かれました)。

 

結婚しておらず、40歳にもなろうかというタイミングで、これ。

実家は職場から2時間で1人暮らししてたんですが、急遽実家行き。

仕事も当然休んだんですけど、どうにも回復しない、と。

 

たまたまSNSで私の違う友人が気付いて、「あいつがやばい」となって、

みんなで見舞いに行ったんですよ、実家まで。クソ遠い実家まで。

 

そしたらゲッソリと痩せちゃってて、元気がない。

でも死んでなくてよかった、という話になり、色々と聞いていると

明らかに「過労死寸前じゃねぇか、これ」という勤務状況。

 

「お前、会社に今の状況言ったんか?」

友人A

「うん、とりあえず休職扱いにしてもらった」

「ん?いきなり休職?ちょっと待て、有休じゃないの?」

友人A

「うん、会社に迷惑かかるから」

「お前、アホか。こんなもん、労働基準法違反やぞ、このままやったら会社に殺されるぞ。今までお前が「仕事楽しいから」って言ってたから俺も何も言わんかったけど、ここまでくるとあかん、どうすんねん、うつ病って診断されたんやろ、で体が言うこと聞かへんねやろ、たまたまお前のお父さん、お母さんも元気やからええけど、誰が40手前のおっさんの面倒を見るねんな。自分のことは自分で守らんかぃ。」

友人A

「ごめん」

「ごめんですんだらええけどな、あかん、ちょっと会社と戦うか、きちんと自分で何をするか、どうするか考えろよ、お前、ほんま。。。」

 

と、まぁ、こんな状況。

ちなみに我々世代は「ロストジェネレーション」とか言われる世代

今でいう30代後半から40代中盤。勝手に名付けやがって、ロストジェネレーションはもっとカッコええ言葉やっちゅうねん。

 

と、それはさておき、我々世代は結構な確率で

「就職難」「派遣切り」「引きこもり」

を産んだ世代らしく(それもほっとけやって話ですが)、実は結構根が真面目な人が多い。そう、やっと就職できたということで、そこにしがみつく癖があります。

他の世代は知りませんけど、日本人って真面目な人が多いので、真面目に満員電車に乗って、真面目に仕事をして、真面目に税金払って、真面目に国の言うことを聞きがちです。

 

いや、誤解のないように言っておきますが、真面目ということは素晴らしいし、すごいことだと思います。

 

ただね、

 

己の命を削るほど真面目ってのはおかしい。

 

というか

 

己の人生にマジメじゃない!

 

というのが私の本音。

 

ガチンコでAの会社に乗り込んで、勤怠履歴を洗いざらいだして、労基に言ってやろうかと思いましたが、さすがにそこまではやめてくれというので、やりませんでしたけど、とは言っても、会社も会社。その言うことを聞くAもAです。

 

割とガチギレしまして、Aの両親とも話し合って治療に専念してもらいました。

そして今、Aは違う仕事をしています。元々流通業(要はスーパーマーケットのお仕事)でしたが、今はIT企業にいます。経理だったので、それが活かされるということで転職もすんなりできて、給与がなぜかアップしたそうです(どんだけ安いねん、それ)。

 

そして今、Aは彼女がいるそうです。40歳にもなって浮かれています。それはそれでムカつくので別れろと念を送っていますが(嘘ですw)、でも元気になってよかったです。ご両親も私が怒ったことなんて完全に忘れて、平和に暮らしているそうです(それはそれでイラっとするけどもw)。

 

まーまーまー。

 

言いたいことは何か、ってことですが、会社とか両親とか社会とかなんだとありますけども、マジメを否定している気は一切ありません。頑張ることも一切否定しません。頑張ることは絶対的に必要ですから。

 

言いたいことは

 

「己の人生を大事にしなさい」

 

ってことです。

 

辛かったら、逃げろ。

嫌になったら、やめろ。

 

ほんとそれだけです。

大丈夫です、どこに行っても受け入れてくれる先はあります。Aがそうだったように、人には必ず価値があります。価値のない人間はクソみたいな犯罪者でしょうけど、きちんと生きている人は絶対的に価値があります。

 

まずは自分自身をしっかりと大事にしてあげる。

それができて初めて他人に優しくできるわけで、みんな順番が違うよ。

 

まずは自分。

 

他から何と言われようと自分を大事にする。

 

特に大学生や新入社員や悩める会社員に勝手ながら提言します。

 

 

私?

 

私は自分を大事にしすぎて独立しちゃいましたw

だって、色々と経験して突き詰めたら、自分で好き勝手にやるのが一番と気付いてしまったんです、はい。ナルシストではありませんけど、もし色々と悩んだり、凹んでいたりする時は思いっきり自分を甘やかして下さい。

 

 

 

自分を大事にしたら、自分のことを信じることができます。

 

自分のことを信じることができれば、自分に自信がつきます。

 

自分に自信がつけば、他人のことが気にならなくなります。

 

他人のことが気にならなくなれば、自分の運命が変わります。

 

素敵な人生を歩みましょう。

 

もっと楽に生きることができますって。

 

私も世のため、人のためにできることを増やしたいと思います。