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【海外移住】【子育て】海外移住で最低限気をつけるべき5つのこと

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実際に家族で海外に住んでいたJURIOです。

海外生活、憧れますよね。家族で住んでいた期間は1年半くらいでしたが、楽しかったです。色々と大変なこともありましたけど、そんな私が思った気をつけるべき5つのことを今日は書いていきたいと思います。ちなみに国はタイです。なのでタイで経験したことがメインです。

 

目次

 

 

1. ビザはちゃんと取っておきましょうね

 

これ、意外と忘れがちになります、特に配偶者と子供。タイに限って書くと、私は駐在員として現地に住んでいました。そのため、いわゆる「労働許可書」というものを発行して、妻と子供は「帯同ビザ(略してOビザ)」というビザを発行してもらっていました。

 

ただ、ここに落とし穴がありまして。

私はほぼ1人で会社を現地で立ち上げて、現地の人間を採用して、気合いで生きていたので、基本こういう面倒なビザとかは雇ったばかりの経理のタイ人女性にお願いしていました。だって、もっとやるべきこと(要は会社をうまく運営すること)があったんですから、そりゃそうです。

 

とは言っても、家族からすると「そんなの知らん」って話でして、私自身も

「なんとかなるっしょ」

ってな気分で家族を連れてきました。

 

とすると・・・

 

「はい、ビザ切れで1回海外に出てください」

 

という話に。。。

まじっすか。これ、結構重要な話なんで最初に書きましたが、本当にダメです。オーバーステイとかになって罰金ものですから。

 

我が家の場合は、単純に「ノービザで入って良い期間が1ヶ月」、その間に「帯同ビザ」を取得しようという話でしたが、うちのスタッフが間に合わず・・・

 

それで

 

「ボス、奥さんと子供を1度タイから出国させてください」

 

と。

 

いやいやいや、それ無理っしょ、って話ですが、そんなことも言ってられないので、無理やり私も入れて隣国に逃げました。まぁ、出るしかないよね、捕まるとか罰金とか言われて脅されたら。。。

 

無事に帰国してからビザが発給されてことなきを得ましたが、それでも3ヶ月に1回は更新をしないといけないんです。ビザに関しては、その国にいれるかどうか、という話ですからかなり重要。なので、ここはきちんと確認をしておきましょう。

 

2. 住む家に関しては家族でよく話し合って。

 

これも私は苦労しました。不動産が好きで、不動産は資産だと思っていたところで、別に海外で不動産をいきなり買うということはさすがになく、当然ながら賃貸です。賃貸ということは、もちろん立地とか内装とか重要な部分はありますが、まず家族全員で納得できるものは少ないと思っておいてください。

 

そして、これはどっちがどっち、というわけではありませんが、ほとんどの場合は旦那さんが先に現地に行って、物件を探すパターンだと思います。私もそうでした。そして、綺麗にミスりました。私の場合、広い部屋でいかにも海外を感じられるような雰囲気の部屋で、広いプールがついているコンドミニアムで探しましたが、結果的に妻からボロクソ言われました。広すぎる、汚い(築5年くらいなんですけど、確かに暗い感じはしましたけど・・・)、なんか嫌(もうこれはわかりませんw)などなど。

 

最近ですとLINEでもFacebookでもビデオ通話ができるので、ネット中継して物件見学ができますから、こういうのは基本的に家族で話し合って決めてくださいね。

私の場合は妻と娘が来るタイミングですぐに引っ越しました。引っ越した先は広さは半分以下、その代わり、非常に綺麗な小ぶりのコンドミニアムで、確かに女性受けしそうなデザインでした。んー、確かに男だと選ばんな、この物件、と思う感じでしたが、住んでみたら非常に快適でした。やるなー、妻よw

 

3. 日本の食材は高い(輸入ですから)

 

これも意外と気づかないんですけど(それと人にもよる)、納豆とか日本だと3パック98円とかじゃないですか。それが海外に行くといきなり300円くらいします(国にもよりますけど)。で、例えば現地の料理が合わない人って確実にいます、そして、現地の料理は確実に飽きますw私なんて、もう日本に帰国する半年前なんて毎日日本食でしたからね、タイ料理とか飽きるし。

 

で、タイはまだ恵まれています。米文化ですし、日本食がそこらじゅうにあるので。でもそうじゃない国の場合、日本食難民になります。醤油と味噌の偉大さがわかります(これマジです)。そして刺身とか寿司って本当に素晴らしい文化だとか勝手に語り出します(笑)

 

その中でも小さいお子様がいる場合は気をつけてください。我が家は1歳の子供を連れて行ったのですが、やはり離乳食作りでかなり苦労します。日本の食材で離乳食を作りたくてもなかなか手に入りにくい(タイの場合は金さえ払えば買えます)。ですので、妻が帰国する、誰かが出張でタイに来るとなったら、とりあえず離乳食のパウチが日本で売っているんですが、あれを大量に買ってきてもらっていました。私の日本酒とか焼酎とかつまみ的な土産より何より、離乳食のパウチです、マジでこいつは神でした。ま、いずれにせよ海外移住して日本食なんて食べませんよ、とか言ってる人、多分1ヶ月で考え変わりますから、これほんとw

 

4. 住ませてもらっているという意識を忘れずに

 

我々は当然ですけど、海外にいけば「外国人」です。ローカルから見ると。それは良い時もあれば、悪い時もあります。海外なので人の目を気にせずに生きていけるというのは良いことですね。でも、あくまで我々は現地では外国人であり、日本人代表です。よくありますよね、日本にいる外国人ですごい嫌な奴だったとして、例えばそれがアメリカ人だったとかなれば、「だからアメリカ人は嫌なんだよー」とか。

 

当然ですけど、逆も同じですからね。結構みなさん忘れがちなんですけど、たまに現地の人に対してやたら上から目線の人とかいて、結構私も嫌な思いをしました。何より失礼です、現地の人に。お客さんすぎるような堅苦しさまで求めていませんけど、でもどこかで「俺は日本人代表」ってくらいの意識でいてほしいものです。

その上で、相手の立場や文化を尊重し、お互いが助け合えるような、そんな関係を築いていきたいですね。

 

5. 笑顔で明るく楽しく過ごしましょう

 

なんだか小学生の標語みたいになりましたけど、ビザや住まい、食事や意識の問題とか書きましたけど、結論的には、これが一番重要です、ほんと。海外まで来て暗くなって周りとコミュニケーションを取らないとか、もったいなさすぎます。

 

テレビ番組でタレントの出川哲朗さんが「出川イングリッシュ」って海外でとにかく話しまくっていて、多分みなさんも笑っていますが、あれ、めちゃくちゃすごいことだと思います。なかなかできないですから、普通。

海外に行けば、当然言葉は現地の言葉です。もちろん英語を話す人も多いと思いますが、私もタイへ行ったらやっぱりタイ語を習いました。でもね、出川さんみたいになかなかできないわけですよ、恥ずかしいですから、普通。ようやく慣れてきた時に多少なんとかなるくらいまでタイ語は上達しましたけど、それでも日本に帰ってきてから出川イングリッシュを見た時は衝撃でしたね。あれができる日本人がいるんだ!って。

 

出川さんから学ぶことは本当に多いですが、基本やっぱり明るく楽しく動き回っていることだと思いますし、とにかく全力でやっているから海外の人も立ち止まって話をしてくれるんだと思います。それは日本人だって同じだと思います。なんとか頑張って道を聞こうとしている外国人にみなさん優しいですよね?やはりああいう行動力が一番強いなと思います。

 

 

さて、最低限気をつけるべき5つのこと、いかがでしたか?

まぁ、当たり前のような結論になってしまいましたが、ぜひ意識してみてください。