JURIOのファンファンライフ!

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【投資】少額投資は正直あんまり意味がない。

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投資もやっているJURIOです。

さて、みなさん大好き、お金の話です。投資ですね、投資。

 

私が今やっている投資は以下の3つです。

 

1. 太陽光投資

2. 不動産投資

3. 事業投資

 

なんだか難しそうな言葉が並びますね。で、もちろん株とかFXとかもやってきましたけど、ことごとく失敗しました。そしてiDecoとかNISAとかはやっていません。

 

で、今日はその投資についてちょっと考えてみようということで記事にしてみました。

 

別にディスっているわけではありませんので、そこだけご理解ください。

 

目次

 

 

1. 少額投資するくらいなら自己投資してください

 

まず大前提として、月々3,000円から投資可能!みたいな話ありますね、ああいうの、「遊び」でやるなら別に良いと思いますが、「投資でそれなりに運営していきたい」と思うのであればやめた方がいいです。

 

例えば月に3,000円の投資(金でもミニ株でもFXでもなんでもいいです)で、年利3%(だいたい銀行金利とかと比較される。銀行の金利なんて0.01%ですよ!みたいなセールストーク)で運営したとします。

 

これでどうなるか

 

月額3,000円×12ヶ月×1.03%=37,080円(利益1,080円)です。

で、1,080円に対して税金がかかります(案件によりますけど)

 

年間1,080円の利益のためにやります?いや、だったら1時間働いた方がいいです。

 

「それは短期的な目線だ」

 

という言葉もわかるんですけど、やるんだったら、月額30万円くらい突っ込まないとガチンコにならないでしょ?月額30万円だったら、単純計算で年間108,000円です。これならまだ理解はできます。でもそれでも年間108,000円です、正直。

 

そう、つまり少額でやったところで、あんまり意味がないんです。

そのお金があるのであれば、もっと別なことに使った方がいいです。飲み会に行くとか、本を買うとかスキルを身につける勉強をするとか。投資なんて言ってるのはまだ早いです。まずは自己投資。

 

2. 少額でも時間を味方につければ・・・

 

という話はありますが、だいたいの人が味方につけられません。

なぜかって、

 

「欲望に負ける」ということと「ずっと年利3%で回る商品が日本にないから」です。

 

まず欲望に負けるということですが、だいたい投資をして勝って儲けたお金をきちんと翌年に回して、さらに追加投資するって、意外と怖いですよ。例えば、100万円ツッコだ案件がたまたま年利5%で回って(株の配当とかまぁそんなので)、105万円になった、となってさらにその105万円を突っ込めるか?という話です。

 

ほとんどの人が5万円は引き出して、残った100万円で、みたいなことを言い出します。

そして年利5%が20年、複利でついたら、みたいなエクセルの計算をしだす人がいますが、ほぼ100%の確率で素人でそれができている人を見たことがないです。

 

ちなみに年利5%を100万円で複利で20年運用したらいくらになるかわかりますか?

 

答えは「約265万円」です。

 

20年かけて、複利で計算してもたったの165万円ですよ。20年もあれば普通にアルバイトで働いた方が絶対貯まりますよ、それ。

 

 

3. 大事なのは「なぜ投資をするのか?」

 

ここで質問です。

みなさんは「なぜ投資をしたいのですか?」、いや、言い換えれば「なぜお金が欲しいのですか?」という話。

 

そりゃもちろん

「お金持ちになりたいから」とか「生活費の足しにしたい」とかあるでしょう。また「働かなくても暮らしていけるだけのお金が欲しい」などなど。

 

が、言っておきますよ、それ「(他者に依存した)投資じゃないと達成できないの?」って話です。

 

では、仮にあげてみましょうか、お金を持ちたい人たちが欲しがるものを。

 

ほしい物リスト

・家(東京に1戸建てが欲しい)

・車(かっこいい外車が欲しい)

・時計(かっこいい時計が欲しい)

・旅行(とにかく海外に行きたい)

・別荘(憧れの二重生活)

・ブランドの服(かっこいい服やアクセサリー)

 

などなど、とりあえずベタなものをあげてみました。

さて、これにお金を付け加えましょう。

 

---------------------------------------------------------

・家(東京に1戸建てが欲しい)→6,000万円〜3億円

・車(かっこいい外車が欲しい)→1,000万円〜5,000万円

・時計(かっこいい時計が欲しい)→100万円〜1,000万円

・旅行(とにかく海外に行きたい)→50万円〜1,000万円

・別荘(憧れの二重生活)→500万円〜1億円

・ブランドの服(かっこいい服やアクセサリー)→50万円〜1,000万円

 

まぁ、ざっとこんなもんかなと。

 

となると、これの最大値を全部足していきますね。

そうすると、だいたい4.8億円です。

これに生活費として、月に100万円とすると年間1,000万円。

それをとりあえず20年にしておきましょうか、20年とすると2億円。

 

合計として全部やりきった!としてだいたい6.8億円です。

 

サラリーマンの生涯年収は今はバラバラですが、1.5億円〜2億円程度としておきましょう。そうすると、必要なお金って多分5億円とかです(会社を辞めたら、というのは一旦置いておいて)。

 

宝くじ当てれば叶う夢ばっかりです。素晴らしい、宝くじ(私は買いませんが)

 

まぁ、このお金が欲しいということになると思います。

ただ、ざっくりと計算しただけですが、これを具体的に落とし込んで欲しいんです、できれば。例えば家だって、ここでは3億円って一番高い金額にしていますが、本当に東京で一戸建てが必要なの?という話です(これ超重要)。

 

10代や20代前半でこれを言ってるぶんにはいいですけど、30代超えて、10億円欲しいっす、みたいなザックリしたことを言っている人は結構アウトです。一生入ってきません、そういう人には。

 

なので、まずは

 

「目的を明確にすること」です。

 

家、車、時計、1個ずつ書き出してください。

 

例えば私の場合。

------------------------------------------------------

東京のマンション:居住用3,000万円

車:今のところ不要

時計:20万円ので十分

ブランド物や服やアクセサリー:興味なし

旅行:年間50万円分〜100万円分

年間生活費:300万円程度

------------------------------------------------------

まずはこれです。私の場合、最低限のラインがだいたい年間400万円〜500万円(手取りです)の設定にしています。というか、それ以上必要ない、今のところ。

 

家はすでに買ってしまったので、これはこれでOKなので、仕事とそれを埋め合わせるもので投資をしています。それが太陽光と不動産。事業投資は趣味です。株とかFXは負けまくったので今はやっていません。これからもやろうと思っていません(とか言いながら変わるかもしれませんけど)。

 

その辺の自分の今の立ち位置をきちんと知って、今後どうしたいか、をきちんと持って、戦略を練りつつ投資っていうのはやります。

 

ちなみにこのブログもきちんと考えてこれからやろうと思っています。現段階は文章を書く練習と記事をためているだけです。

 

ということで、大事なのは少額投資をして慣れていく、のではなく「投資の目的」をはっきりさせることです。これが一番重要。

 

忘れないようにしたいです、自戒の念も込めて。

 

 

 

 

 

【海外】英語はサバイバル・イングリッシュで大丈夫。

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英語は適当で大丈夫、JURIOです。 
いや、もちろんちゃんと喋れたほうがいいのは絶対として、まずは最初の最初ということでお伝えしておきます。海外に行く機会がある人はぜひ読んでみてください。 
 
目次


1.「恥ずかしい」よりも「伝える」ことを意識しよう。

「英語話せるんですか?」とよく聞かれるんですが、私はいつも「サバイバル・イングリッシュです」と答えています。「生きるために必死で話す英語」とでも言いましょうか、それでもなんとか通じています。ただ、本当に大事な話や契約関係の話になると、必ず専門の通訳や弁護士先生に入ってもらうようにしています。ですので、全て私一人でやっていると思わないでください。資料の英訳とかもやっていますが、毎度毎度赤ペンが入ります(これ本当です)。 

 

さて、英語が苦手、と言う人も多いと思います。かくいう私も苦手です。タイに3年住んでいましたが、タイ語はほぼ無理です、遊びで話しますがビジネスレベルではありません。他の言語も当然ながら話せません。では、いきなり英語で電話は厳しいと思うので、私がやっている方法をお届けします。ほとんどの人が「英語が苦手=ちゃんと話さないといけない」というやつなので、まずはこれを取っ払ってください。テレビでも「出川イングリッシュ」とか言われていて、タレントの出川哲朗さんが海外で無理やりの英語でミッションをクリアしていくという企画がありますが、あれは「神」です。我が家では出川哲朗さんを4歳の娘ですら尊敬しています(笑)

出川イングリッシュについてはこちら*良記事です! 

https://nativecamp.net/blog/study/10019 

この「恥ずかしさ」が日本人の英語をストップさせてると思っています。ちなみに私はもはやそんなのありません。合ってようが間違ってようが喋り続けます(この喋り続けるというのが重要)。

とにかく 「何を伝えたいのか?」を明確にしておく事が重要かもしれませんね。
 
意外とこれができていないまま会話に入るから、「黙っちゃう」んです。しかも「かっこいい文章」とか言ってると、もっと喋れなくなります。まずは「何を伝えたいのか?」をきちんと決めて話し始めるのが良いかもしれませんね。 
単純な話でいいんです。
・おすすめのレストランはどこですか?
・観光名所の◯◯に行きたいんですけど、どうやっていけばいいんですか?
って話です。  
 

2.  とりあえず「文字」でやり取りしよう。

で、いきなり外国の人と会うと、やっぱり会話が続かない事が多いです。でも今はLINEやFacebookがありますし、東南アジアの人々はほとんどがどっちかを使っています(だいたい日本人が普通に行くような場所だと多分多くの人が使っていると思います)。LINEだと「スタンプ」がありますよね、これで会話している日本のおじさんがいましたけど、これも立派なコミュニケーション。まぁ英語力は向上しませんけどw
 
私の場合は、必ず「Google 翻訳」を立ち上げています。とりあえず、送られてきた英語を1回このGoogle 翻訳にコピペします。面白いもので、2010年くらいから英語を使って仕事をしていますが、Google 翻訳の精度は確実に上がっています。とりあえず、これでざっくりとした意味を理解します。で、こっちがメールを打つ段階で、同じようにGoogle 翻訳に日本語を入れます。それをひたすら繰り返します。
 
これも不思議なもので、Google 翻訳をやりまくってると、なんとなく「英語の文章がおかしい」って気づきます。そしたら、Google 翻訳で作った英文をまたGoogle 翻訳に入れると日本語がおかしいってなります(この辺の精度も最近上がってきています。Google先生、すごいっす)。
 
まぁ、ひたすらこんな事をやっています。
 
とりあえず仲良くなったり、話ができそうだな、って人がいれば、LINE交換したほうがいいです。それで会話を頑張ってやってみる、というのが王道かもしれないですね。これでもかなり英語に触れる機会ですし、最悪、スタンプを送っておけば、こちら側の「意志」は伝わりますからねw 

3. 会話する場合は単語と構文を使い倒そう。

とはいえ、現地に行けば否が応でも喋る機会が出てきますよね。とりあえず、覚えておいた方がいいのは、5W1Hです。I'd like to〜〜〜(〜〜したいって丁寧な言い方)とかどうでもいいです。まずは、

What  何を?
Who  誰が?
When いつ?
Where どこで?
Why  なんで?
How  どうやって? 
 
とりあえず、この6つは覚えた方がいいです。これは他の言語でも同じです。タイ語なら 
Arai(アライ)  何?
Krai(クライ)  誰?
Marai(ムアライ)いつ?
Ti Nai(ティーナイ)どこで?
Tam mai(タンマイ)なんで?
Yan rai(ヤンライ)どうやって? 
 
タイ語はどうでもいいとして、まずは英語。5W1Hを覚えておいて、あとはひたすら「単語」です。東南アジアくらいだと彼らも第二言語なので、単語で通じます。まずはここから、ですね。
 
加えて、とりあえず「Please」と「I want to ~~」って覚えておいてください。Pleaseだけで丁寧になるわけですし、I want to〜〜で「〜〜したい」って伝わります。I'd like to ~~でも同じ意味ですが(丁寧になります)、どうでもいいです、伝えたい内容を伝えましょう。 
 
「ここに行ってくれ」はPlease go this (area). でいいし、
「これを食べたい」はI want to eat thisで通じます。 
 
で、少しずつ単語と「言い回し」を覚えて使いまくっていけば、少しずつ慣れてきます。相手に言葉が通じた時って嬉しいですよね。その思いを元にどんどん喋りましょう。
 
大丈夫です。あなたの変な英語でも相手に「伝えたい」という意志さえあれば、必ず聞いてくれます。それを聞いてくれない人がいたら、忙しかったんだろうってことで、次に行けばいいんです、次に。出川さんもそうしてたでしょ?
 
みなさんも日本で外国の方が道を聞いてきたり、切符の買い方を聞いてきたりすると、一生懸命日本語を使おうとしている人の言葉を聞こうとしていると思います。それと同じです。そこで冷たくしている人だと寂しい話ですが、そのちょっとした出会いで、その外国人は日本を好きになってくれるかもしれません。逆も同じです。
 

4. 最終手段、ボディタッチと笑顔は多めに。

そして、これも1と通じるものがありますが、私、海外に行くとやたらボディタッチが多くなります(笑)変な意味じゃないですよ、普通に大げさにやるようにしています。日本だとほぼやらないですけど。とはいえ、この辺は失礼極まりない関西人ならではかもしれませんが。 
 
このボディタッチは「親しみ」を表します。東南アジアの場合、アジア圏なので欧米ほどボディタッチはしません。なのでどうしてもよそよそしくなります。ただ、仲良い人たちはめちゃくちゃボディタッチをしています(インドに行った人はわかるかもしれませんが、インドは本当にボディタッチされまくります。ゲイバーに来たのかと思われるほどw)。
 
ただ、意識して欲しいのはどこの国も「頭」は叩かない、触らないのがマナーです。日本だと頭を撫でるという行為は親が子にやる分にはいいかもしれませんが、ほとんどの国で頭を撫でるという行為は失礼な行為ですので気をつけましょう。私の場合は「肩」か「腰」のボディタッチをしています。激しいのではなく、ゆっくりと触っています。特に女性の場合は気を使うので、ボディタッチと言っても基本腰に手を当てる程度にしています。男性の場合は割と激しめにいきます(逆にハグとかしません。欧米人はすぐにハグをしてきますけど)
 
とか言いながら、これが本当に通用しているのか、私のキャラクターによって誤魔化されているのか不明ですが、でもぜひ使ってみてください。その際は笑顔多めでw 
 
ちなみに、私の場合、出会った時は必ず最初に握手をします。男性の場合はできる限り力強く、女性の場合は添える程度の握手です。別れ際も必ず握手をします。日本人だとお辞儀かもしれませんが、あんまり伝わらないので、私は基本的に握手で始まって、握手で終わるように意識しています。
 
ぜひお試しあれ。

【一人旅】熱海で温泉に浸かりリフレッシュ。こういう時間は大事!

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仕事にかこつけて熱海の温泉に入りたい!ってことで熱海に行ってきたJURIOです。

 

そう、仕事で小田原と熱海だったんですが、仕事もそこそこに抜け出してブラっと熱海を満喫しようと。

 

今回の目的は仕事以外に

 

・温泉に入って、ボケーっとすること

・とにかく誰とも喋らない!(笑)

 

この2点。

 

熱海については色んな人が色んなことを書いているので割愛。それよりもおっさん1人で温泉に行く効果をお伝えしたいと思います。とりあえず、最後の方に熱海っぽい写真は載せておきますw

 

さて、おっさんの1人旅って何がメインになると思います?

 

ずばり

 

・体を休めて精神的にもリフレッシュすること

 

です。なので、美味しいものを食べるとかスナック的な所に行くとか、そんなの一切興味なし。とにかく「思うがままにゆっくりすること」を中心にしました。他の人だったら、美味しいものを食べて、景色を見て、〜〜〜〜みたいな優等生な体験をするのかもしれませんが、私の場合は「マジでネタにならないくらいおとなしくすること」です。

 

あ、とりあえずお昼に仕事仲間とご飯は食べましたけど。ボリュームが多すぎて残しましたよ、ほんと。。。

 

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まぁ、こんなのをランチで食って、ホテルにチェックイン。仕事仲間は無視。勝手にやってくれ、と明日の朝10時まで放置してくれとお願いして逃げる。そして、携帯も切る。ここから自由。一人旅っぽく満喫する。

 

で、まずは温泉。熱海といえば温泉でしょう。そして、寝る前にマッサージをしてもらうためにチェックイン後、早々にマッサージを1時間予約。とりあえず16時からまずは1発目のお風呂(結果的に寝るまでに4回入る)。

 

風呂上がりでちょっと散歩しようということで熱海駅から海の方へ下る(10分〜20分くらいですけど、かなり急です、覚悟しておいてください。マジで帰りはタクシーにすれば良かったってくらい泣きそうでした)

 

で、ようやく海近くまで来る。右上に見えるのが「熱海城」ですね。こんな城あったんかいな?と思いますが、実在の城ではなくて、絶景スポットであり観光施設です。この中はなんぞ色々な展示物があるそうですが、実在していない城郭であれば、遠くから見るだけでいいや、ということで行く気はなく。海をボケーっと見る。

 

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その後、サンビーチのほうを散歩して、そうすると出てきますね、熱海といえば、的なシンボル的な像。はい、有名なこれですね、これ。

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有名な貫一・お宮像ですね。尾崎紅葉の「金色夜叉」って小説のお二人です。知ってます、金色夜叉?私も読みましたけど、まぁ、未完なんですよね、この小説。作者自身が死んじゃったんですから。内容的な話はこれまた他のブログとかにも書いているので割愛。個人的には「あんまり好きじゃない」お話です。

 

時代背景やら貫一の悔しさとかも理解はできますけど、そもそも女性を蹴ったらあかんやろ、蹴ったら。それが当時としてはウケたんでしょうけど、今の時代的にはDVですよ、DV。いや、付き合っているわけでもないから、DVじゃなくて単なる暴力。違う男(金持ち野郎にお宮さんは嫁ぎます)に取られて、「裏切られた」ってことで蹴る。

 

いやいやいや。あかんって。と、金色夜叉だけでブログが1本書けるな、これ。まぁ、それは今度にとっておこう。

 

ただこれが名作とされているのは、文章と表現力。美文というか、セリフに関しては確かにかっこいいし、何か悲劇のヒーロー的なニュアンスがある(ほぼ非モテの言い訳だけど、まぁ叙情的というかw)。

 

ま、原文は結構難しいのでサラーッと我慢して読み進めてください。

 

 

さて、クソ急な坂を這い上がって(風呂上がりなのに・・・)、熱海駅近くの商店街に戻ってきました。

 

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いつからか熱海には「あつお」というハゲ散らかしたおじさんがゆるキャラになっています。見た目はおじさん、心は乙女の妖精だそうです。

 

えー・・・・

 

リアクションに困ったけど、とりあえず写真を撮りました。

 

で、もう1つの商店街の方へ。

 

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お土産物屋さんが並んでいる通りですね。ま、素通りでしたけど。

その中で源泉を引いている「福福の湯」という「足湯」ならぬ「手湯」だそうです。ちなみに「足湯」はJR熱海駅前に「家康の湯」というのがあります。もちろん無料です。

 

ただ言っておきます。

 

クソ熱いです。

 

足湯も手湯も触れた瞬間

 

「やーめた」

 

ってなりました、すいません。猫舌ならぬ猫肌なんです、私。

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ま、熱海の記事はいったんさておき、一人旅の話に戻ります。

 

一人旅の魅力は何と言っても

 

「誰にも邪魔されない」

 

ということでしょう。

 

もちろん、私には家族がいるので、こういう旅は正直できないです。できないし、家族で行きたいタイプなので結婚してからは本当に一人旅をすることがなくなりました。大学生時代は海外一人旅ばかりやっていたので、感覚が変わったのかなと思いますが、こうやって仕事の中で途中で抜けて一人旅気分を味わうのは結構多いかもしれません。

 

もちろん、家族や友達と行く旅行を否定する気はまったくありません。それはそれで楽しいですし、思い出の共有というのがありますから、とっても重要です。子育てにおいても「パパが◯◯に連れて行ってくれた」とかいう思い出は子供にとってはとっても重要だと思っています。

 

それでもあえて、行ける人はぜひ「一人」で行ってみてください。私みたいに仕事の合間を縫って無理やり一人の時間を確保するような一人旅でもいいじゃないですか。別に誰と喋る必要はありません。

 

この誰にも邪魔されない、という自由と一緒に、ちょこっと思うのは

 

「自分と向き合える時間が腐るほどある」

 

ということです。

大学時代、一人旅をしていたのは、こういう時間がもたらす「自分の成長」を感じられたからです。全て自分の責任で自分で予定を決めて自分で行動するという当たり前のようで実はあんまり当たり前じゃない時間を過ごすのはとっても良い経験です。

 

家族や友人と一緒にいると、どうしても空気を読みますし、みんなの意見が重視されます。それはそれでいいんですけど、やはり「自分で決める」という意識を改めて持てるのが重要だなーと思いながら散歩してる時、お風呂に入っている時にボンヤリと思っていました。

 

そして、適当な飯を食べた後、4回目のお風呂の後にマッサージを受けて、めちゃくちゃ良い気分で部屋に戻って寝ようかなと思ったんですが、のんびり本でも読もうと思ったら、気づいたら深夜3時(笑)

 

そして次の日は7時に起きて朝風呂に入るつもりでしたから、疲れが逆に溜まったんじゃないかって感じでしたけど、それでも精神的には大満足。

 

10時半からまた違うおっさんと合流して、この仕事仲間はスナックに行ったそうで、あんまり良くなかったのか、文句ばっかり言ってました。まぁそういう過ごし方もダメじゃないですけど、私はスナックに行くくらいならお風呂に入って本でも読んでいた方が「自分の時間」を使っているので、やっぱりこのおじさんと一緒にいなくて良かったなと思いました。

 

ぜひみなさんも一人旅、やってみてください。

新しい発見があるかもしれませんよ。

私の場合は、とにかく違う環境で一人になってのんびりできたことが最高に嬉しかったです。

 

さて、明日からまたがんばろー。

【海外移住】【子育て】海外移住で最低限気をつけるべき5つのこと

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実際に家族で海外に住んでいたJURIOです。

海外生活、憧れますよね。家族で住んでいた期間は1年半くらいでしたが、楽しかったです。色々と大変なこともありましたけど、そんな私が思った気をつけるべき5つのことを今日は書いていきたいと思います。ちなみに国はタイです。なのでタイで経験したことがメインです。

 

目次

 

 

1. ビザはちゃんと取っておきましょうね

 

これ、意外と忘れがちになります、特に配偶者と子供。タイに限って書くと、私は駐在員として現地に住んでいました。そのため、いわゆる「労働許可書」というものを発行して、妻と子供は「帯同ビザ(略してOビザ)」というビザを発行してもらっていました。

 

ただ、ここに落とし穴がありまして。

私はほぼ1人で会社を現地で立ち上げて、現地の人間を採用して、気合いで生きていたので、基本こういう面倒なビザとかは雇ったばかりの経理のタイ人女性にお願いしていました。だって、もっとやるべきこと(要は会社をうまく運営すること)があったんですから、そりゃそうです。

 

とは言っても、家族からすると「そんなの知らん」って話でして、私自身も

「なんとかなるっしょ」

ってな気分で家族を連れてきました。

 

とすると・・・

 

「はい、ビザ切れで1回海外に出てください」

 

という話に。。。

まじっすか。これ、結構重要な話なんで最初に書きましたが、本当にダメです。オーバーステイとかになって罰金ものですから。

 

我が家の場合は、単純に「ノービザで入って良い期間が1ヶ月」、その間に「帯同ビザ」を取得しようという話でしたが、うちのスタッフが間に合わず・・・

 

それで

 

「ボス、奥さんと子供を1度タイから出国させてください」

 

と。

 

いやいやいや、それ無理っしょ、って話ですが、そんなことも言ってられないので、無理やり私も入れて隣国に逃げました。まぁ、出るしかないよね、捕まるとか罰金とか言われて脅されたら。。。

 

無事に帰国してからビザが発給されてことなきを得ましたが、それでも3ヶ月に1回は更新をしないといけないんです。ビザに関しては、その国にいれるかどうか、という話ですからかなり重要。なので、ここはきちんと確認をしておきましょう。

 

2. 住む家に関しては家族でよく話し合って。

 

これも私は苦労しました。不動産が好きで、不動産は資産だと思っていたところで、別に海外で不動産をいきなり買うということはさすがになく、当然ながら賃貸です。賃貸ということは、もちろん立地とか内装とか重要な部分はありますが、まず家族全員で納得できるものは少ないと思っておいてください。

 

そして、これはどっちがどっち、というわけではありませんが、ほとんどの場合は旦那さんが先に現地に行って、物件を探すパターンだと思います。私もそうでした。そして、綺麗にミスりました。私の場合、広い部屋でいかにも海外を感じられるような雰囲気の部屋で、広いプールがついているコンドミニアムで探しましたが、結果的に妻からボロクソ言われました。広すぎる、汚い(築5年くらいなんですけど、確かに暗い感じはしましたけど・・・)、なんか嫌(もうこれはわかりませんw)などなど。

 

最近ですとLINEでもFacebookでもビデオ通話ができるので、ネット中継して物件見学ができますから、こういうのは基本的に家族で話し合って決めてくださいね。

私の場合は妻と娘が来るタイミングですぐに引っ越しました。引っ越した先は広さは半分以下、その代わり、非常に綺麗な小ぶりのコンドミニアムで、確かに女性受けしそうなデザインでした。んー、確かに男だと選ばんな、この物件、と思う感じでしたが、住んでみたら非常に快適でした。やるなー、妻よw

 

3. 日本の食材は高い(輸入ですから)

 

これも意外と気づかないんですけど(それと人にもよる)、納豆とか日本だと3パック98円とかじゃないですか。それが海外に行くといきなり300円くらいします(国にもよりますけど)。で、例えば現地の料理が合わない人って確実にいます、そして、現地の料理は確実に飽きますw私なんて、もう日本に帰国する半年前なんて毎日日本食でしたからね、タイ料理とか飽きるし。

 

で、タイはまだ恵まれています。米文化ですし、日本食がそこらじゅうにあるので。でもそうじゃない国の場合、日本食難民になります。醤油と味噌の偉大さがわかります(これマジです)。そして刺身とか寿司って本当に素晴らしい文化だとか勝手に語り出します(笑)

 

その中でも小さいお子様がいる場合は気をつけてください。我が家は1歳の子供を連れて行ったのですが、やはり離乳食作りでかなり苦労します。日本の食材で離乳食を作りたくてもなかなか手に入りにくい(タイの場合は金さえ払えば買えます)。ですので、妻が帰国する、誰かが出張でタイに来るとなったら、とりあえず離乳食のパウチが日本で売っているんですが、あれを大量に買ってきてもらっていました。私の日本酒とか焼酎とかつまみ的な土産より何より、離乳食のパウチです、マジでこいつは神でした。ま、いずれにせよ海外移住して日本食なんて食べませんよ、とか言ってる人、多分1ヶ月で考え変わりますから、これほんとw

 

4. 住ませてもらっているという意識を忘れずに

 

我々は当然ですけど、海外にいけば「外国人」です。ローカルから見ると。それは良い時もあれば、悪い時もあります。海外なので人の目を気にせずに生きていけるというのは良いことですね。でも、あくまで我々は現地では外国人であり、日本人代表です。よくありますよね、日本にいる外国人ですごい嫌な奴だったとして、例えばそれがアメリカ人だったとかなれば、「だからアメリカ人は嫌なんだよー」とか。

 

当然ですけど、逆も同じですからね。結構みなさん忘れがちなんですけど、たまに現地の人に対してやたら上から目線の人とかいて、結構私も嫌な思いをしました。何より失礼です、現地の人に。お客さんすぎるような堅苦しさまで求めていませんけど、でもどこかで「俺は日本人代表」ってくらいの意識でいてほしいものです。

その上で、相手の立場や文化を尊重し、お互いが助け合えるような、そんな関係を築いていきたいですね。

 

5. 笑顔で明るく楽しく過ごしましょう

 

なんだか小学生の標語みたいになりましたけど、ビザや住まい、食事や意識の問題とか書きましたけど、結論的には、これが一番重要です、ほんと。海外まで来て暗くなって周りとコミュニケーションを取らないとか、もったいなさすぎます。

 

テレビ番組でタレントの出川哲朗さんが「出川イングリッシュ」って海外でとにかく話しまくっていて、多分みなさんも笑っていますが、あれ、めちゃくちゃすごいことだと思います。なかなかできないですから、普通。

海外に行けば、当然言葉は現地の言葉です。もちろん英語を話す人も多いと思いますが、私もタイへ行ったらやっぱりタイ語を習いました。でもね、出川さんみたいになかなかできないわけですよ、恥ずかしいですから、普通。ようやく慣れてきた時に多少なんとかなるくらいまでタイ語は上達しましたけど、それでも日本に帰ってきてから出川イングリッシュを見た時は衝撃でしたね。あれができる日本人がいるんだ!って。

 

出川さんから学ぶことは本当に多いですが、基本やっぱり明るく楽しく動き回っていることだと思いますし、とにかく全力でやっているから海外の人も立ち止まって話をしてくれるんだと思います。それは日本人だって同じだと思います。なんとか頑張って道を聞こうとしている外国人にみなさん優しいですよね?やはりああいう行動力が一番強いなと思います。

 

 

さて、最低限気をつけるべき5つのこと、いかがでしたか?

まぁ、当たり前のような結論になってしまいましたが、ぜひ意識してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【子育て】【パパのできること】子供と笑顔でいる時間を増やそう。

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子供の笑顔ってこっちまで嬉しくなりますね。



絶賛、子育て中のJURIOパパです。とか言いながら、明らかに奥様の方が負荷が大きくて申し訳ないなと思いつつ、頑張ろうという意志だけはあります。

 

目次

 

 

 

1. イクメンとかどうでもいい。

さて、こういう記事をなかなかパパ側から発信できない、というか、どうしたってママのほうが強いので気がひける部分はありますが、あえて書いていこうと思います。

 

さて、私は「イクメン」という言葉はあまり好きじゃないです。まぁ、流行った言葉なので別に否定するほどでもないですが、例えば平日の朝に幼稚園に娘を送っていくと、「イクメンパパですねー、うちの旦那にも見習ってもらいたいです。」とかバス停で他のママに言われるんですが、なんともむず痒い気持ちになります。

 

娘が1人でバス停に行けるなら1人で行けばいいし、1人で行けないから親がついていくわけで、ママが無理ならパパが行く、パパが行けないならママが行く、ただそれだけなんですが、パパが幼稚園バスのバス停に平日の朝9時前にいることが珍しいんでしょうね(確かに他のパパ達に会ったことがない)。

 

なんだかんだ言って、パパ側もママ側も昔ながらの考えで動いているんだろうなと思います。

 

つまり、パパは外で働いて稼いでこい。ママは家で子供の面倒を見なさい、みたいな。そして、最近はママだって働いている家族がほとんどなので、やっていることはパパもママも同じじゃん、だったら、パパも家のことをやろうよ、そしたら「イクメン」になれるよ、そういう発想なんだろうなと。

 

ちなみに、海外の場合(私はタイに住んでいました)、そういう区分けはありませんでした。どちらかというと「やれる方がやる」という感じです。料理、洗濯、掃除なんて典型的ですよね(シッターさんを雇う人も多かったですけど)。どっちがやってもいいわけです。ただ、母乳をあげるとかはさすがにパパは無理です。でも、それ以外に関しては特に男女の差で大きく変わるものはないはずです。

 

2. 問題は何だろう

でも、多くの家庭で(我が家もそうですけど)日々問題がありますよね。別に私はフェミニズムでもなんでもありませんが、基本的には男性側(つまりパパ)が改善すべきと思っている人です。これは女性人気を取りたいためではありませんw

 

私は今でこそ会社員ではないので多少の融通が効きます。娘の朝の送り出しとか料理とか掃除とかできます(それでも妻の負荷の方が大きいですが)。ただ私の友人たち(だいたいアラフォー)はそれこそ朝早くから夜遅くまで働いています。

それはそれで素晴らしいことで、家族全員が納得しているなら全く問題がないと思います。そういう時期はどうしたって人生にあると思いますし、きちんと家族間でコミュニケーションが取れているのであれば、イクメンじゃなくても良いと思います。

 

問題は夫婦間や家族間で喧嘩になっていたり、お互いを否定していたり、愚痴の言い合いみたいになっていたりする場合です。

 

<ママ側意見>

・旦那の帰りが遅くて子供がなつかない

・土日にゴロゴロしかしていない

・家事とか本当にやってくれない

・旦那とかもうどうでも良い

 

<パパ側意見>

・嫁が支配していて家に居場所がない

・嫁が言うことを聞いてくれない

・嫁が母親になってしまい、相手にしてくれない

 

みたいな。で、私はパパ側なのですが、パパ側の意見を見てもらったらわかるんですけど、「ほとんど甘え」です。もちろん、仕事で、会社で色んなことがあるでしょう。私もサラリーマンを15年やってきたので気持ちはよくわかります。

でもね、それでも子供が小さいうちはみんな大変なんです。仕事も家庭も。それは痛感しました。なので、やっぱり夫婦なんだから話し合ってきちんと解決していきましょうよ。

 

3. どうやって解決したら良い?

 

結論から言うと、解決方法は多分なくて(シッターさんを雇うとかそういう物理的にアウトソースするとか代替案はあると思いますが)、私の経験から言うと、やっぱり

 

「パパがママの代わりに1日ママ体験をやる」

 

ということかなと。ママからしたら不安で仕方ないと思いますけどw

 

私もたまに1日中子供と一緒という時がよくありますが、家事が結構大変でしかも魔の時間が存在します。それは朝の1時間程度(起きてから幼稚園や保育園や学校に行くまで)と夕方5時から8時くらい(お風呂に入って、晩御飯を用意して食べさせて寝る準備させるまで)ですね。

 

これパパも体験した方がいいっす、ほんと。平日で。マジで有給休暇を取ってでもやったほうがいいです。そしてママを友達と1泊2日、友達と旅行行ってこい、みたいなことをやって良いと思います(ママは心配しまくるかもしれませんけどw)。

 

ちなみに我が家の場合、ママは実家に帰ってもらったり、飲みに行ってもらったりしてます。そういう「ママが一人になる時間」を意識的に作ってあげた方がいいな、と我が家ではなりまして、こういう感じにしています。

 

さて、パパが1日子供の世話をする、となった場合、朝はなんとか無理やりやったとしても特に夕方から夜にかけては結構戦場です。これ毎日やってるママは本当にすごいです。私も多少慣れてきましたけど、それでも子供2人いるとむちゃくちゃになります。そして、8時過ぎに落ち着いた、としても9時までには寝かせたいと思っているので、寝かしつけに入りますが、これまた子供は寝ないw

そしてなんとか寝かしつけた後に、食器を洗ったり、洗濯したり(我が家は夜に洗濯しています)しています。これでだいたい11時前後。

 

がっつり疲れますよ、ほんとに。ましてや慣れていなかったら本当に。我が家の場合、子供は娘2人ですから、髪の毛をかわいく結んであげたり、お風呂の後のドライヤーとかしないと風邪引きますし、まぁ大変。おまけに口だけは達者w

 

これはママに向けて書いている記事ではなくて、パパに向けて書いている記事です。やりたくないでしょうけど、やったほうがいいです。ちなみに最初のうちは子供から馬鹿にされます。

 

料理できんの?

お風呂とか大丈夫?

ママならもっと優しい

とかとか。

 

寝る時なんて、露骨に

「ママが良い!」って泣きますからね、マジでうるせー!とか思いますw

 

でもちょっとずつやっていくうちに、子供は子供できちんと理解していきます。

 

「普段、家にいないけど、ママがいなくてもちゃんとやってくれるじゃん」

 

って感じで。それが少し認めてもらったような気分で嬉しい時ではあります。それとパパはどうしたって子供に甘くなっているので(ずっと一緒にいない人の方が多いと思いますから甘やかしがち)、普通にお菓子と買い与えていますwそれでなつかせようと必死w

 

4. やっぱり子供が笑顔でいるのが一番

 

我が家は家族特別仲が良い、というか多分普通の家族です。私がいわゆる普通の会社員ではないのと、東南アジア好きで旅好きで転職しがちでフラフラしていて、しかも自分で何でもできるもん!って思っている超ワガママっ子なので、心配ばかりかけております。それは妻には申し訳ない、と思いますが、子供がいる家庭の場合、絶対的に多かれ少なかれ問題や心配事があるわけです。少なくとも子供中心になるのは仕方ないと思います(特に小学校以下の子供の場合)

 

そして、子供が小さいうちは特に親の手がかかるわけで、我が家も絶賛そういう年代の女子がいるわけですが、やっぱり子供が笑顔であれば家族みんなハッピーなんですよ、単純な話。

 

もちろん怒ることも多いですし、言うこと聞きませんし、勝手にキレてる時もありますし、ご飯は残すし、注意ばっかりしてる時もあります。それが普通です。

 

でも、その負荷をママ1人で抱えると家族全体が終わります。この戦場のような日々をママ1人で頑張っているわけです。もし祖父母と一緒に住んでいるなら、まだ多少は逃げ道はあるんでしょうけど、祖父母と一緒ということでそれはそれで問題があると思います。子供だってママに怒られたり注意されたりばっかりだと逃げ道がなくなります。

 

だからパパの出番だと思います。全部が全部ママと同じようにできなくても良いと思います。それは仕方ない、だって今までやってなかったんですもの。だけど、できないからやらない、ではなくて、できることからやる、という風に変えてみましょう。

 

私も当然ながら完璧ではありませんが、ママを1人にする時間を持たせる、自分も1人になる時間を持つ、そしてちょっと落ち着いた気持ちで子供と向き合う。

 

それが結果的に子供の笑顔を増やす時間になるのかなと。子供だって、親がムスッとしていたら空気を読んできます。ましてやママがその家族の精神安定剤になっているような家がほとんどだと思うので、そこがグラつかないようにパパはきちんと見ておきましょうね。

 

ちなみに今の60代以上の人たちの価値観だと「男は仕事、女は家」みたいなので、もしかしたらうまく行っていたのかもしれませんが、今の時代、さすがにそれは厳しいと思います。実際問題、今の50代くらいの親で男は仕事、って感じでやりすぎて家庭が崩壊している人を何人か知っています(60代以上の人でもいますけど)。これはとっても悲しいことだなぁと思っています、特に子供にとって。

 

仕事に打ち込むのは素晴らしいし、良いことと思いますが、何事もバランスが重要です。仕事に打ち込むのであれば、それはきちんと家族間で話し合って、そして理解を得た上で仕事をした方が良いと思います。じゃないと一方的に不満が溜まって、どこかで爆発する可能性があります。その時に自分で解決できないのが子供です。

 

逆に子供が笑顔で家族が明るい場合は、その分仕事にもメリハリがつくはずです。

 

まだまだ我が家も、というか私もできていな理想論ですが、少なくとも改めて意識をして、行動を少しづつ変えていって、子供の笑顔が増える動きをしていきたいと思います。

 

【不動産】【購入】私の初めての不動産購入体験記 〜東京で家を買おう〜

 

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家を買うって大仕事ですよね〜

不動産大好きJURIOです。

 

さて今日はもっと身近なお話、「家を買う」というお話。過去の記事でも少しだけ触れていますが、私自身は家を買いました(しかも3回、不動産投資を入れると10回近く)。基本的に今日は「これから家を買う(かもしんない)」人向けの記事となります。私が20代で初めて家を買った時のお話となります。

 

では行ってみましょう。

 

目次

 

第1章:なぜ家を買おうとしたのか?

 

さて、そもそもの話、「家を買う」ってタイミングっていつなんでしょう?私の場合、「結婚」でした。妻が実家暮らしで私は関西の田舎から出てきた一人暮らし(当時家賃6万円くらいの木造アパート暮らし)でした。

 

めでたくプロポーズも成功して、さて日取りも決めて、あーだこーだと結婚式の準備をしていました。私に借金があったので、それをきちんと返済してからのプロポーズだったので妻には待たせてしまいました、申し訳ないです、今でも。と、まぁ、それは関係ない話で。

 

結婚式の準備をしている最中にふと思うわけです。

 

「あれ?家ってどうすんの?」

 

と。

 

うん、ここですね、最初のハードル。同棲とかしてなかったので(妻は実家暮らしだし)、結婚したらいきなり別居のわけないし。一緒に住むよねーと。

 

で、結婚式の日取りが決まって(1年後くらいでした)、さて、家をどうしようかと。それで探しました。妻が東京都内、23区に実家のある人だったので、近くにしましょうか、とりあえず、賃貸で探しましょうか、ってなことで、賃貸の家を探すことに。

 

が、高い・・・・

 

高すぎるよ、東京。。。

 

という状態に。妻と給与を合わせて手取りがだいたい月に45万円くらいあったんですが、いわゆる家にかかる費用は手取り額の30%って計算すると、13.5万円/月になります。

 

って、今まで6万円で住んでいた私からすると一気に2倍。

 

たっけー!

 

というのが正直な感想でした。もし子供ができたら(当然ですが、結婚したら子供は欲しいよね、と言っていました)、妻が働けない期間が出てくるわけで(産休、育休はもらうにせよ減額する)、そうすると私の手取り25万円程度だと半分以上の比率になるわけです。こりゃあかん、と。爆死デス、爆死。

 

ということで、家賃を10万円を限度に探すんですが、もうこうなると東京は諦めて、どんどん郊外に行くしかありません。そこで見つけたのが、

 

東急東横線綱島」駅の駅7分くらいの1LDK、かなりオシャレな家でした。私的には全く問題なかったのです。綱島で新しい生活だねー、とか盛り上がっていました。また当時の私と妻の勤務地は銀座近辺だったのでドアtoドアで1時間くらいですから、そこまで遠くないし、いいんじゃね、ってことで不動産屋と話をして、帰宅中に妻から一言。

 

「見知らぬ土地すぎて不安」

 

がーん。

 

東京育ちの人からするとそう感じるのね。なるほどね。さらに妻は続けて言います。

 

「実家から遠すぎる」

 

さらに、がーん。

 

えーっと、じゃあどうしたらいいんでしょうね、うん。貯金なんざ借金返済してからプロポーズしてるわけで、私的にはゼロ、というか結婚資金すらゼロ。これから1年かけて結婚資金を貯めないといけない状況でした。

 

とりあえず結婚資金は貯めます。話が逸れますが、貯め方は以下の通り。これ、結構地獄でしたw

 

■まず二人の共通口座を私の名義で作りました。

■私はすぐにお金を使う癖があるので、毎月クレジットカードの「キャッシング」で10万円を1回払いでお金を借りる

■そのお金を共通口座に入れる(手数料と金利を損してでも強制的に貯金)

■これで結婚式当日までに120万円貯める。妻は普通に10万円ずつ入れて合計240万円。

■招待客で1人あたり3万円の祝儀が見込める人を確保w 参加者数は100人。これで300万円。双方の親族から10万円×8=80万円。

■これで合計620万円。

 

結婚式代が500万円ちょっと。まぁ、なんとか足りました、はい(意外と親族が10万円もくれなかった、というオチはありましたけどw)。

 

と脱線したので話を戻します。

 

と、こんな感じでお金がありません。

 

んー、どうしよっか、という話の中で妻の文句なので、妻の両親に話をしました。

 

そしたら、なんと、500万円を貸してくれるという話に。さらに自分の親に話をしたらさらに500万円を貸してくれるという話に。

 

Σd(゚∀゚d)ォゥィェ!!!

 

はい、ラッキーです。ちなみに「貸してくれた」と書いてありますが、いきなりお金をもらうと「贈与税」がかかります。ちなみに贈与税は年間110万円以上もらった段階で税金がかかるので要注意。後でバレたらダメですからね。私と妻の場合は、「金銭消費貸借契約書」という、要は「お金を借りました、これこれの形で返済していきます」という契約書です(銀行からお金を借りる時にもこの契約書を結びます。いわゆる「金消<きんしょう>」と呼ばれるものです)。

 

この契約書に基づいて「返済」するという形をとりました(こういうのだけは割とちゃっかりしています)

 

さて、降って湧いたような手元資金1,000万円(この段階で、かなりラッキーな話ですが、親からお金が借りられる人は借りたほうがいいです、贈与は気をつけてくださいね、本当に)。そして妻の親から言われたのは

 

「実家の近くに住みなさい」

 

ということ。

 

はい、かしこまりましたー!

 

私はこれには全くもって反対する気がありませんでした。人によっては相手の親の近くに住むのを嫌がる人がいますが(特に男性)、それはどうかなーと思います。今も妻の実家の近くに住んでいますが、子供にとってもメリットでかいですし、何より安心感が全員にあります。その辺の話はまた今度。

 

さて、これで一気に話が変わってきました。家を買うという選択肢が出てきたわけです。おそらくそういう人も多いと思います、親の援助という名のお金です。

 

 

第2章:さて、どうやって探そうか?

 

まずはネットです。ただ、私は不動産関係のお仕事をしていたので色々と裏事情は知っていました。その時に決めていたことがあります。以前も書きましたが、

 

jurio1202.hatenablog.com

 

基本的に

「中古で資産価値の高いもの」かつ「妻の実家から近いところ」で探しました。

 

で、ここまで絞ってると、実は妻の実家から半径5キロ圏内で二人ともわかる場所、という話になってくるので、ある街をターゲットにして探し出しました。

 

そして、不動産関係の仕事をしている私は、とりあえずその街にある不動産会社、およびその街にあるであろう不動産情報を不動産サイトでチェック。

以下、私の物件の探し方です。

 

■ターゲットになる街の不動産会社をピックアップ

■その会社のホームページをくまなく調べる

■その街の不動産情報をネットで探す(SUUMO、LIFULL HOME'S、at homeの3つで十分)

■ネットに掲載されている物件を紹介している会社がその街近辺にあるかどうかを確認する。

 →これは「地元のことをきちんとわかっているか?」という視点で探しています。例えば東京都豊島区の物件を掲載している会社が千葉県の会社だと「本当に豊島区のことをわかってるの?」って話になるのと同じ。こういうのは却下していました。

 

■ある程度、めぼしい物件を見つけると、問い合わせする会社を選択していく。

 

<裏情報>

・不動産会社は「REINS」という独自の不動産情報サイトを閲覧できます。インターネット上に掲載されていない物件(要は一般の人が見ることができない物件)があります。この辺の話をしだすと止まらないので止めておきますが、そういう情報があるということは知っておいても良いかと思います。

 

さて、ここまでwebサイトをぼんやり眺めていると、なんとなーく自分が興味ある物件が絞られてきます。そして、次にすることは不動産会社に問い合わせるのではなく

 

 

■もう1回、自分の譲れない条件を洗い出しておく

 

これです。これを結構みなさんやらないです。問い合わせをすると、当然ながら不動産会社も商売ですから、あれやこれやと提案してきます。そして、わからない用語が飛び交い、雰囲気で決めていくということがあります。これは

 

自分の頭が整理されていないから

 

です。この時、人は「不動産会社が良いと言ったから」と「他人の責任」にしようとしてしまいます。これは止めたほうがいいです。必ず立ち止まって条件確認をしてください。

 

改めて我々の要望では、

・エリアは確定

・予算は頭金1,000万円、毎月の返済金額を6万円に設定

 →これは私の一人暮らしの時の賃料を目安にしました。

 →これで35年、金利2%、で逆算するとざっくりですけど2,200万円借りれます。

 →よって、諸経費あわせると3,000万円以下の物件にすると決めていた

・駅近であること

・できるだけ綺麗な物件(新築がベスト)

 

これだけでした。

 

ちなみに、新築がベストとは妻の意見でして、おそらく世の人たちは新築がベストと思っていると思いますが、これは完全に却下しました。私、家は資産として考えている人なので、「いかに損をしないか?」で生きている人ですので。

 

そうやって探している時に、偶然にも知り合いの会社から相談されたことがキッカケで購入に至りました。

 

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不動産会社

「いやー、最近売れなくて厳しくて。弊社で仕入れた物件があるんですが、興味あります?そろそろ家買うかも、みたいなこと言われてましたよね?」

 

「どんな物件っすか?」

 

不動産会社

「これなんですけど、3,280万円で売れてないんす」

 

その物件は都心の築28年(当時)のマンション。リノベーションしていて、実際問題色々あるものの、悪くはない物件。でもちょっと高いかなーって感じ。

 

「これが2,900とかそれくらいなら全然面白いですけどねー」

 

不動産会社

「そうなんですよ、でも弊社の物件で決算も控えていて、どうです?本当に2,900万円ならいきます?」

 

「え、ちょっと待ってください。住宅ローンとか考えないといけないですし。」

 

不動産会社

「◯◯さん(私の本名)なら大丈夫ですよ、絶対。とにかく処分しないとまずくて」

 

で、最終的に2,800万円なら即決します、と言ったら、

 

 

本当に2,800万円になっちゃった。

 

これで、妻に事後報告的に「決めちゃいそうです」と報告。

とはいえ、物件を見せろ、とのことで即決したものの、とりあえず物件を見に行くことにしました。

 

 

第3章:いよいよ契約、問題ない?

 

とまぁ、あれだけ調べたのに、みたいな話で、違うところであっさり即決を出した私。

実際問題、物件を妻と見に行ったら、駅から徒歩7分程度と非常に便利。

ちょっと古いけど、部屋の中は新品ですから、妻的には全く問題なし。

 

んじゃ、契約ってな話になりまして、速攻で銀行にローン申請を出してバッチリ2,000万円で通りました。やったー。

 

って思ったら、金利の問題がありまして、結局私の場合はビビって、2,000万円の借り方を1,000万円を固定金利、1,000万円を変動金利で借りました(今思えば、全て変動で借りたら良かったと思う次第ですが)。

 

それとこれも知っておいたほうがいいですが、中古物件では住宅ローン控除が受けられない可能性があります(私はダメでした・・・)。この辺はきっちりと覚えておいたほうが良いですね。

 

受託ローン控除を受けるには

 

■ 50平米以上の広さがある(住居スペースとして)

■ 耐火構造(コンクリート造り)で築25年以内

■ 非耐火構造(木造)で築20年以内

 


こういう基準があります。私が買った物件は49平米だったので、その時点でダメだったんですが、築年数に関しては工夫の次第がありますので是非調べてみてください(耐震基準適合証明書の取得か既存住宅売買の瑕疵保険に入っている物件であれば築年数を超えていても住宅ローン控除を受けられる可能性があります。が、素人でこれを考えすぎると失敗しますので必ず不動産会社に確認してください) 

 

 

と、多少の問題はあるにせよ、この辺は仕方ないと諦めました。

 

それともっと身近なお話。

 

いくら駅近でリノベーション物件で安く買えた、としても問題はあります。

 

それは

「近隣住民との問題」です。

 

実はここに関して、買おうとしている部屋の両隣と上下の階に住んでいる人にお菓子を持って行ってピンポンして挨拶を先にしました。

 

要は

「実はこの物件の◯◯号室を購入しようと検討しているものです。もし購入できたらどうぞよろしくお願いします」

 

ってやったんです。

これを購入前にやる人はあまりいません。でもやったほうがいいです。マンションの場合、誰が住んでるかわかりませんからね。買った後で隣の人が変な人だった、というのは避けたいですから。

 

しかも築28年という古さなので、やはり両隣、上下階の人たちはほとんどが30代の時に買ったんだろうな、と思われる通り、60代の方たちばかりでした。でも、とっても良い人たちでしたので、非常に安心して買ったのを覚えています。こういうのは事前にやっておいたほうが良いと思った出来事でした。ちょっとしたお菓子を持って行けば、普通の人だったら、ちゃんと対応してくれます。

 

第4章:引き渡し、新しい新居へ

 

そして、契約が諸々終了し、いよいよ引き渡し。

新しい新居に家具・家電とかも入れて家を購入しました。

 

細かい登記簿だのなんだのはいろんな人がブログで書いているので割愛しますw

 

ただ、この物件は結果的に買って良かったです。確かに団地みたいな外観で古臭いイメージでしたが、中身は綺麗で、駅からも近くて、やっぱりきちんと売れました。

 

この物件を買ってから東日本大震災があったのですが、まったく問題もなく、そしてその後私はタイに引越しをして、子供が生まれました。その間、この家は人に貸していたので、そこから初めての不動産投資を経験することになります。

 

そして、帰国後、子供も生まれていましたし、家が手狭になる(49平米ですから)ということで、この物件を売って、新しい家を買おうということになりました。

 

で、案の定、物件は普通に売れました。賃貸に出していた期間もありますし、すぐに売れたので、やっぱり

 

資産価値の高い中古物件を買うべし

 

という考えはここから生まれたのであります。

 

5年くらい自分たちで住んでいて、もし家賃で払っていたのであれば、1ヶ月10万円の家賃×12ヶ月×5年で600万円(更新料を入れると620万円くらい)が得した感じです。

 

実際には、2,800万円が2,500万円で売れて、賃貸収入が約300万円あったのでほぼトントンでした(早く売りたかったので、スピード優先で売りました)。ただ上記の通り賃貸に住んでいたら、600万円の家賃支払いだったのが、この部分がお金がかからなかったという話。

 

ちなみに、収支でいうと、2,000万円の借金はだいたい1,500万円まで減っていまして(繰り上げ返済もしていたので)、2,500万円で売ったので手元に1,000万円くらいが残りました(親から借りた金と同等、親に借りた金はまだ返済中でしたが、次の家を買うということで、このお金はしれっと次の家の頭金にもなりました)。

 

 

いわゆる昔でいう「住宅すごろく(小さい家から徐々に大きな家に買い換えること)」をやった結果です。

 

またこれ以外にも私はベンチャー企業にいたので、ストックオプションを持っていたので、そこで儲かったお金を不動産投資や太陽光投資に回している、そんなことをやっています(この辺は蛇足な話ですけど)。

 

と、参考になったかどうか全く意味不明ですけど、こんな感じで我が家は最初の物件を買いました。ぜひご参考になれば〜。

 

では!

 

 

 

【人生哲学】【雑記】ノリが良い、悪いは不要。必要なのは「覚悟」だ。

 

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こんなノリってもうダメかもw

 

割と地味に生きているJURIOです。

 

さてさて、それなりに人生を生きていれば面白いことも悲しいことも辛いことも嫌なことも経験します。まぁ、みなさんそうですよね。

 

ちょっと前にこんなことがありまして。

 

深夜11時くらいまで、20代の若者たちとご飯を食べていた時。

 

若者A

「いやー、JURIOさんの話、面白いっすわー。このままクラブ行きましょうよ!」

「え?なんでそうなんの?帰ろうよ、ってか帰りたいし。」

若者B

「行きましょうよ!ってJURIOさん、ノリ悪いっすねー」

「うるせぇ、ほっとけ。」

 

と、まぁこんな感じの会話があったわけです。

別にどうってことない話なんですけど、あの「ノリ悪いっすねー」って言葉が妙にひっかかるw

 

いや、ノリ悪いほうではないんですけど。

 

と自分的に言い訳をしているものの、やっぱり行かない。

 

つーか、クラブとかアラフォーのおっさん捕まえて言うなよw

 

こういう場合、みなさんどうなんですかね?

20代真ん中くらいのお兄ちゃんたちなんですけど、確かに私もそれくらいの時だったら行っていたかもしれません。でも、もうアラフォーで子供もいて、何を今更クラブで

 

いぇーぃ!

 

みたいなことやる必要があるんだろうってw

まぁ、そういうのが好きな人もいます。年齢は関係ないと思います。それはそれで素敵なことだと思うので、否定する気はありません。

 

かといって、じゃあキャバクラとかお姉さんがいるクラブに行くか?と言われると、これまた行かないんです、私。嫌いとかそういうわけじゃなくて、なんか時間がもったいない気がしてしょうがないんです。

 

ここも同じように断ると

 

「ノリ悪いですねー」

 

とか言ってきやがるw

あんたも女房、子供いるでしょうが、早く帰りなさいよ、と。

 

あれ、なんだろう?

なんで一緒に行きたがるんだろう、勝手に行けよ、と。

 

ましてや「帰ります」って言えば、ノリ悪い、もしくは真面目、とか「案外、普通ですね」とか。うるさい、ほっとけw

 

私、10代、20代の時は「普通」と言われたくなくて、色んな事にチャレンジして行ったんですが、色々と経験していく中で、

 

「普通って超難しい」

 

って思っています。

 

普通ってなんじゃいな、と。

 

ちなみに個性あるね、とか個性豊か、とか個性を磨けとか言ってますけど、基本無視したほうがいいです。だいたい

 

個性のない奴が勝手に言うのがほとんど

 

なので。

 

ちなみに、私が勝手に定義する個性とは

 

「自分の中から溢れ出てしまうもの」

 

だと思っています。なので、無理やり作る必要なんてありません。

私の場合、どうしたって海外が好きで、どうしたってお金が好きで、どうしたって自由が好きなんです。世間体とか常識とかそんなものより好きなんです。なので、勝手にやってるんです。それが勝手に個性になっているんです。で、勝手に努力しているんです。結果、人から見ると個性的な奴担っているんだと思っています。

 

別にクラブに行ったから個性的でもなければ、珍しい事をやることが個性的でもないんです。というわけで、人に言われたから、とか無理やり作った個性なんざ、鼻くそです。鼻くそ以下w

 

さて話を戻して。

 

このクラブに行こうよ兄ちゃんたち、相談内容が

「独立したいっす、上場させたいっす」って話と

「もっとデカイ事をやりたいっす」って話。

 

真面目に色々と聞いていて、そのあと、お開きのタイミングで冒頭の話。

 

 

だったら、クラブとか行ってないで働けw

 

ちなみに、私も友人や知り合いに起業家はいます(私は単なる個人事業主です)。

彼らは本当に寝る間も惜しんで、ビジネスに邁進しています。私もそういう時期がありました(私が起業したのではなく、クソどベンチャー企業に入って、上場目指して徹夜の連続みたいな事をやってました)。

 

この2人はそれなりの大企業にお勤めで、友人の後輩なんですが、仕事はできるみたいです。うん、確かにそういう感じはある。でも、なんだろう、このモヤモヤ感は。

 

で思ったのは、「覚悟」の問題かなと。

 

よくこういう話になると、

 

成功するには何が必要ですか?

*別に私は成功なんてしていない

 

とか

 

自分のやりたいように生きるにはどうしたらいいですか?

*別に私も全部が全部やりたいように生きているわけではない

 

みたいな事を聞かれるんですが、個人的に思う事はテクニック論とか論理的な話とかだけではなくて、

 

マインドセットが重要かと。

 

つまり、わかりやすくいうと

 

「覚悟」ができているかどうか?

 

だと思うんですよね。

 

意外とこれができていない人が多い。だいたい口だけ。

 

「あー、お金が降ってこないかなー」

 

みたいな人はさすがにいないと思いますけど、ガチで金が欲しいなら

 

24時間ひたすら働けよ

 

と思います。

まぁ、さすがに寝る時間と飯食う時間とかを入れると5-6時間は省く必要があるので、18時間程度はぶっ通しで働けよ、と。

 

私の地元の友人でこんな素敵な、というか男前な奴がいます。

彼は18歳の時に年上の方と「授かり婚」をして、間も無く離婚。子供を引き取って(ここがすでにビックリ)、2回目の結婚で連れ子1人がいる女性と再婚、その人との間に子供が2人できて、子供が4人。さらに離婚してしまい、5年ほどまえに3回目の連れ子2人がいる女性と再々婚。さすがにこの人とは子供を作っていないみたいですが。

 

いいですか、

 

最初の結婚で1人、再婚時に連れ子1人と新しくできた子供2人で計4人、そしてさらに再々婚で2人の子供ができて、計6人の一家の主人です。

 

彼が20代の時、当時は子供が4人程度でしたが、バイト3つ掛け持ちをしていて15時間くらい働いていました。もはや夢とかそんなのは無視して、子供を育てるためにひたすら働いていました。当時、私は東京であーだこーだやってる時で、ガチンコで尊敬したのを覚えています。まじか、と。

 

そんな彼は今、確かに子供6人(血が繋がっていない子供が3人)いますが、上の3人は高校を卒業したみたいで、もう働いているそうです。まだ子供が3人いるみたいですが、彼は今トラックの運転手をやっていて、日本全国走り回っていて、月に1週間も家にいないそうです(いや、だから別れる気がしますけども)。

 

これが良いかどうかはわかりませんし、たとえになっているかどうかすら不安を覚えながら書いていますけど、こういう奴もいます。

 

彼がこれだけ動けたのは

 

「子供を食わせていく」という「覚悟」があったから、だと思います。

 

 

要は逃げられないんですよ、彼みたいになると。

 

 

それに比べると、20代のお兄ちゃんたちは、やっぱり会社であったり、友人であったり、居心地が良いんだと思います、なんだかんだ言っても。

なので、こういう「覚悟」は持ちにくいと思います。それを否定しているわけじゃないですよ。全然良いと思いますから、それはそれで。

 

上述した通り、個性と覚悟も同じで、

 

「どうしてもやりたいことがある」

「どうしてもやらなければいけないことがある」

 

ってならないと人間なかなか動けないですからね。

 

一番手っ取り早いのは

 

さっさと会社を辞めて、地位も名誉も金も捨てて貧乏になる事

 

ですかねw

 

これだと「明日生きていく」ってことしか頭に入ってこないですw

行き着くところまで行くとホームレスになりますけど、それでも

 

底辺を味わった人間は強い

 

ってのは事実だと思います。

 

まぁ、そこまでする必要ないでしょうけど、決してノリが良いとか悪いとかそんな表面的な話じゃなくて、大事なのは「覚悟」ということで、

 

覚悟さえ決まれば、何やっても良いと思います。

 

この覚悟の決め方で悩むんでしょうけど、

 

悩むくらいなら止めときなさい。

 

というのが私の本音。

 

やる奴はほっといてもやりますから。

 

というわけで、「チャレンジに必要なのは覚悟だけ」というお話でした。