【人生哲学】他人と過去は変えられない。
最高の景色満喫中♪こういう時間をもっと増やしたいわー。
孤独と付き合っているJURIOです。
独立してからもう5年くらい経っていますが、さすがに孤独には慣れました。
さて、そんな私も一応はサラリーマンでバリバリやっていた時期があります。それ自体は楽しい思い出ですし、疲れはあったものの心地よい時間でした。
だって、過去だから(笑)
今、その立場にいる人からするとたまったもんじゃねぇってな話でしょうけど、その気持ち、よくわかります。
で、今日はこんな話を。
他人と過去は変えられない。
まぁ、過去は嘘ついたり、ネタにしたりとやりようがあるかもしれません。
でもね、
他人は変わらん。
つーか、変えようとするだけ無駄。
って思ってます。
いや、とは言え会社員時代は頑張りました。なんとか新卒や若い子を使えるように変えようと努力しました。
が、変わらん(笑)
というか、悪くなる(笑)
仕方ないんですよ、そんなの。
人を変えるなんておこがましい。そう思った方がよほど気楽です。
で、こう考えるようになりました、私。
過去と他人は変えられない。
だけど「未来」と「自分」は変えられる。
これは結構当てはまってるなと思っていまして、他人を変えることにいちいちエネルギーを使っていると本当に大事な「自分」がおろそかになってしまいます。
例えば、
・仕事をしない若手社員を毎度毎度フォローする
・SNSで批判的なことを言ってくる人
・自分の時間を奪う、よくわからない相談事
・無駄な長電話
・マウントを取ってくるやつ
もう基本的に無視でいいんじゃないかと思ってしまいます。
正直、これに悩んでいる人はたくさんいると思います。私もそうです。いまだにそうです。それでも基本スタンスは「他人は変えられない」と思っています。
だからまだ精神的には楽です。
そして、他人を気にせず、他人に振り回されないようになったら、次は「自分」です。もちろん謙虚さは必要です。とはいえ、自分は変えられます。
なんであの上司はあんなことを言うんだろう。
なんで彼はあんなことをするんだろう。
なんであいつはこんな邪魔をするのだろう。
そう思い出したら、
・こんな結果になったのはあの上司のせいだ
・こんなことになったのは彼のせいだ
・こんな嫌な気持ちになったのはあいつのせいだ
と「他人のせい」にしだします。
これは正直
なんの発展性もない。
これを「他責(他人の責任)」と言いますが、他責の人間はいつまで経っても「他人のせい」にするので、「自分が変わらない」。自分が変わらないから、結局、自分が成長せず、同じことをひたすら無限ループします。
そして自己肯定感がなくなる。
これって「考え方の癖」みたいなもので、本当にやめたほうがいいです。
えぇ、上司はクソです。彼もクソです。あいつもクソです。みんなクソかもしれません。
それでも「他責」ではなく「自責(自分の責任)」という形で、「自分ごと」にするのが一番です。
なので、
・こんな結果になったのは「上司を説得できなかった」自分のせい。
・こんなことになったのは「彼を止めなかった」自分のせい。
・こんな嫌な気持ちになったのは「あいつとの付き合いを切れなかった」自分のせい。
こう思えるかどうか?が重要です。
いやいやいや、そんな聖人君子みたいなことできるかぃ!
って話なんですが、これも「考え方の癖」です。
少しでもそう思って、反省して行動することで道が開けます。
上司を説得できなかった、という自分がいれば、次からは上司を説得しに行けばいいんです。それでどうしてもダメだったら、
「この環境にいる」自分のせい、なんです。
だから、「環境を変える=転職する」という「自発的な行動」に変わるんです。
彼を止められなかった、あいつを切れなかった、という意味では、
「そんなやつと付き合わない」という発想も出てくるわけです。
恋愛しているのであれば、別れる。
結婚しているのであれば、離婚する。
別にネガティブな意見を言っているわけではなく、純粋に自責という観点から考えると、どうやったら自分が責任を取れる立場に置き換えるか?という話です。
これだけでも「自分で考えて行動する」という基本的な考えがマインドセットされます。多くの人が「他責」にすることで、「なんとなくうまくやっている」という状態があります(というか、私もまだその気はあります、反省)。
この他責と自責。
意外と世間的にも使われる言葉なので知っている人は多いと思いますが、ぜひ意識してみてください。そして、できるかぎり「自責」で考えたほうが、結果的に納得できる人生になります。
それがあなたの未来を変えることになります。
私は少なくとも、かなり「自責」で考えて、できないことを突き詰めて今の状態になりました。人に言わせると「恐ろしく(自分自身に)ワガママな奴」と思われているかもしれません。でもそれは、他人の意見とか他人の言動に惑わされることなく、
「自分は何がしたくて、どんな人生を歩みたくて、どんな人と一緒にいたいか?」
を突き詰めた結果です。
それが独立につながり、そして楽しい仕事を中心に、楽しい人と囲まれる日々になりつつあります(まだ金はありませんけど)。
そして、これが安定しているか?と言われると不安定極まりないです。
一般的なサラリーマンと比べると危なっかしくてしょうがないと思います。
それでも「自分に徹底的にワガママになった」結果、他人にせいにすることなく、自分の責任の範囲内で生きているので、多少なりとも確固たる自分というものが築けたのかもしれません。
まだまだショボいですけど、改めて自戒の念を込めて。
他人と過去は変えられないけど、
自分と未来は変えられる。
今日も自分にワガママに生きていこうと思います。