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【不動産】【購入】どうしても家を買いたいんだが、どう考えれば良いのだ? その1

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いや、家を買うって言ってもねぇ。。。難しいんだよ、ほんと。決断なんてできねぇよ。

 

JURIOです。マンション理事長やってます。不動産好きです。でもお金がもっと好きですw

 

いや、そんなのは良いとして。

 

さて、前回の記事

「こういう人は家を買ってはいけない。」

 

https://jurio1202.hatenablog.com/entry/2019/06/05/175622

 

こちらですが、まぁ、ちょっと厳しめに書きました。

いや、変に不幸な人を出したくないんです、正直。

もったいない、と言った方がいいですかね。

 

なんだか昔からの考え?なのかわかりませんが、

 

一国一城の主になる!

マイホームが絶対!

 

みたいな。

 

こんなの国と銀行と不動産会社が言っているだけですからね。

もちろん、マイホームは持っていたほうが良いケースは確かにありますし、公務員の人なんてほとんどがマイホーム主義者ですけど、これだけ変化の大きい時代、別にマイホームだけが全てではありません。

 

そこも戦略だと思います。

マイホームを持った方が良いのか、賃貸でいくべきなのか。

タイミングやご縁とかってのがあります。

決して、今は買い時だー!金利が安いから今がお得だー!

とか嫁がうるさいー!とか旦那が無理して買うとか言ってるー!

とかそういう感情論じゃないですからね、家を買うって。

 

 

と、前置きはさておき。。。。

 

テーマである

「どうしても家を買いたいんだが、どう考えれば良いのだ?」

という話をします。

 

ちなみに、家の買い方、なんてのはGoogle先生に聞けばそこらじゅうに記事はありますし、銀行との付き合い方なんてのもいくらでも記事がありますので、その辺のノウハウ的な話はそちらに譲るとして・・・

 

考え方を書きます。

 

 

ではいきます。

 

まず3つに分けて考えてください。

 

1. まず本当に家を買う必要があるのかどうかを考えてください。

2. 1の結果が「買うことが必要だ」という結論になれば、条件をあげてください。

3. 条件をきちんと決めた上で家族会議をして意識の統一を図ってください。

 

まずはここまで。

 

では1。

 

いや、買いたいんだから、この欲情をなんとかせーや!

 

っていうのはダメですからね。

そんなの完全におもちゃが欲しい子供と同じですから。

きちんと論理的に語れるようにしてください。

 

例えば。

 

現在、賃貸で1人暮らし。家賃10万円。賃料がもったいない。同じ賃料を払うくらいならローン返済でも同じだから、家を買った方が良い。

 

この答え、一見もっともらしいですけど、不動産会社さんなら泣いて喜ぶパターンです。

 

ここで抜けている視点は

・ローンを借りたとしても、管理費、修繕積立金などの費用が入っていない(マンションの場合)

・固定資産税が抜け落ちている

・不動産会社への手数料や取得税などの諸費用がかかります

 

などなど、追加費用がかかる事があります。

と同時に35年縛られます、というのがあります。

それと、新築だともしすぐに売っちゃった場合、買った金額で売れる事はほぼありません(港区とか中央区など東京のド中心なら値上がり期待はありますが・・・)。

 

つまり3,000万円の物件を買った瞬間に売ったら2,700万円くらいになります

その300万円あれば家賃10万円だと30ヶ月、だいたい2年半住めるわけですよ。

 

その辺きちんと考えていますか?

 

という話です。

 

そこまでしてでも、「家を買う必要」ってありますか?

 

ちなみに私の場合、ありがたい話ですが、義理親からの援助があったこと、その代わり、義理親の近くに住んでくれという要望があったので、あっさり受けました(ヒモみたいですけどw今後介護が入るんだろうなー、がんばろー)

 

もちろん細かく計算しましたが、親から援助がもらえる人は「家を買う理由」になりえます。結局は金かぃ!って話になりますが、結構な割合で「金」が絡みます、家なんで。高い買い物ですから。

 

なので、今の状況をきちんと分析してみてください。

 

それで

・自分でコントロールできる部分

・自分でコントロールできない部分

 

ってのを分けて考えましょう。

 

■自分でコントロールできる部分

・生活費の見直し(みんな見栄はって生きてるんだ、これが)

・収入アップ(共働きもそうだし、給与を上げるようがんばろう)

・貯蓄を増やす(私もできていませんw)

・いつ家を買うか?(戦略的にいきたいですね)

・どれだけローンを借りるか?(めっちゃ重要)

・物件の予算(言い出したらキリがないやつ)

・住宅ローンの金利の選び方(これも重要)

・子供の数(これはコントロールできる部分とできない部分両方あります)

 

■自分でコントロールできない部分

・景気(これがコントロールできたら神)

・不動産マーケットの動向(ある程度は読めるけど・・・)

・住宅ローンの金利(景気や経済にかかわるよねぇ)

・自分の勤め先の会社の動向(いきなりリストラとか勘弁してよ、ね)

・転勤(前回も書きましたね、コントロールできません)

・子供が生まれる(神のみぞ知るというやつ)

 

 

そう、私が言いたいのは

 

自分でコントロールできる部分に着目しよう!

 

ってことです。

 

自分でコントロールできない部分をいくら論じても実は結構振り回されるだけで、一向に決まりませんし、悩みまくると思います。なので、ここは「バッファ(ある程度の幅)」を取っておいたほうがいいです。

 

例えば、景気なんてわかりませんが、とはいえ日本は少子高齢化社会まっしぐらです。さらに全国に空き家が820万件(全体約6,000万戸)があると言われています。

 

え、家いらなくね?

って感じですが、そんなの「自分の人生には関係ねぇ」って思うかもしれません。

 

でもですよ、明らかに想定されるのは

 

家が余ってますよね、ってことは家の価値は正直低くなるよね?

 

って話です。

 

その通りです。なので、この辺はきちんと頭の片隅においておいてください。

とはいえ、当然ながら「自分でコントロールできません」。

 

空き家問題が切実だ!

だから俺は家を買わない、というのはかなり無茶な意見、というか、いや、それとこれとは別ですけど、と思っています。

 

あとコントロールできない部分は金利や不動産マーケットの話ですね。

その辺は次回書いていきます。

 

まずは

・自分のコントロールできる部分

・自分のコントロールできない部分

 

これを頭を整理するために意識してください。

 

あ、まだ考え方のその1すら終わってない・・・

すいません。次回書きます。